キ リ ス ト の 墓　

 青森県三戸郡新郷村大字戸来(へらい)字野付33-1　


 　キリストの里伝承館



・1934年(昭和9年)10月、鳥谷幡山(ﾄﾘﾔﾊﾝｻﾞﾝ)が見つけた(1935年8月)大石神のピラミッド

　(磐鏡)を、鳥谷と供に訪ねていた竹内巨麿(ﾀｹｳﾁｷﾖﾏﾛ)は、古文献を元にキリストの墓を

　探索(村の旧家坂口家の墓所)し、2間〜3間の長方形の盛り土(土饅頭)を発見した。そこ

　に統来訪神と書いた目標と、前の野月の二ツ塚に「十来塚」と書くよう村長に話したと

　いう。その後、竹内巨麿は竹内文書には、「イスキリス・クリスマス。福の神。八戸太

　郎天空神。五色人へ遣わし文」にはじまる記述や、「イスキリス・クリスマス」の遺言

　があるとしイスキリス・クリスマスはゴルゴダの丘で処刑されず、弟のイスキリを身代

　わりにして日本に渡来して死に、その墓が「十来塚」であると記した。このイスキリス

　・クリスマスがイエス・キリストであり、「十来塚」が「イエス・キリストの墓」であ

　るという。その後、「古代史書研究会」が来村し、戸来村の村名は、ヘブライに由来す

　るとした。また、アメリカ在住の川守田英二は、現地の伝承歌である「ナニャドヤラ」

　の文句「ナキャドヤラー、ナニャドナサレノ、ナニャドヤラー」は古代ヘブライ語で、

　「お前の聖名をほめ讚えん、お前に毛人を掃蕩して、お前の聖名をほめ讚えん」と訳せ

　る、ヤハゥエを称えるヘブライ語の歌であるという書簡を戸来村に送った。また、この

　村の旧家の(坂口家)の家紋は、「桔梗紋」と言われる五角の形であり、ユダヤのシンボ

　ルの六芒星である「ダビデの星」と酷似しているとし、イスラエルの失われた十氏族や

　イエスとの関わりを指摘する説もある。さらに、現在でも戸来小学校の校章は、ダビデ

　の星と同じ形の籠目である。風習としては、戸来村では子供が生まれて初めて戸外に出

　すときに、健康祈願などの意味合いを込め、子供の額に墨で黒い十字を書くことや、こ

　の地域で父親を「アヤ」、母親を「アパ」と呼ぶのは、「アダム」「イブ」の転訛した

　ものとする。東京大学の余郷嘉明助教授による、世界34カ国にわたる「ヒトポリオーマ

　ウイルス」の分布調査によれば、コーカソイドに見られるEUタイプウィルスが秋田県で

　見つかっている。これはコーカソイドの集団が、秋田周辺にやってきた可能性を示すも

　のである。ヘブライ人もコーカソイドであることから、これら遺伝情報調査結果は日ユ

　同祖論の傍証となっている。ただし、全くの奇説であり大多数の日本人はおろか、外国

　では全く認められておらず。また、その根拠としているものも、学術的な論拠にもなら

　ない。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〜 Wikipedia 〜　　　 

『 イエスキリストは２１歳のとき日本に渡り１２年間の間神学について修行を重ね　 
　
　 ３３歳のときユダヤに帰って神の教えについて伝道を行いましたが、その当時の　 

　 ユダヤ人達は、キリストの教えを容れず、かえってキリストを捕らえて十字架に　 

　 礫刑に処さんと致しました。しかし、偶々イエスの弟のイスキリが兄の身代わり　 

　 となって十字架の露と果てたのであります。他方、十字架の礫刑からのがれた　　 

　 キリストは艱難辛苦の旅をつづけて、再び、日本の土を踏み、この戸来村に住居　 

　 を定めて百六歳長寿を以ってこの地に没しました。この聖地には、右側の十来塚　 

　 にイエスキリストを、左側の十代墓に弟のイスキリを祀っております。　以上は　 

　 イエスキリストの遺言書によるものと謂われております。　　　　　　 　　　』　


　　　　　　　　　　　　　　　　　◇◇◇◇◇　　　　　　　　　　　　　　　　　

　・エルサレムには、イエス・キリストの墓と信じられているところが２つある。 　 

　　そこは、326年頃、コンスタンティヌス１世の母のヘレナがエルサレムを訪れた　 

　　当時はヴィーナス神殿となっていた地で、現在の、正教会、非カルケドン派、 　 

　　カトリック教会などが共同管理する聖墳墓教会と、『ヘブライ人への手紙』の 　 

　　記載などから、処刑場は城壁外にあったのではないかと疑念が出されたことに 　 

　　より、聖公会などは旧城壁外にある「園の墓」(Garden Tomb)と信じている。　　 

　　しかし、このどちらにもキリストの遺骸は無い。ニカイア・コンスタンティノ 　 

　　ポリス信条に従えば、イエス・キリストは十字架上で死に、葬られるが 復活し　 

　　40日後に天に昇ったとされる。したがって、いったん葬られた場所は存在する 　 

　　が、遺骸は地上には残されていない。　　　　　　　　　〜 Wikipedia 〜　　 　

・手前の十字架(十代墓)が弟のイスキリで、奥の十字架(十来塚)が イエスキリストと

　される。