仙台虚空蔵尊こくうぞうそん   

< 別当 曹洞宗大満寺 >

虚空蔵尊

 仙台市太白区向山4丁目17-1 鎮座 地図  

 虚空蔵尊大満寺の公式HPへ


● 虚 空 蔵 堂 ●
虚空蔵堂

●仙台市都心部からみて南、広瀬川を隔てる標高75メートルの愛宕山に鎮座する。頂上の西半分

 は仙台虚空蔵尊が占め、東半分は仙台愛宕神社が鎮座する。    >> 仙台愛宕神社  



・長い参道の石段を登りつめると、正面に江戸時代初期の代表的仏堂建築物と云われる虚空

 蔵堂が姿を現す。また、お堂の右側には十二支の守り本尊を祭る八角堂、その後には快慶

 様式の牛野地蔵尊、お堂の左側には「とげぬきさん」と愛称で呼ばれる阿保原地蔵尊が祭

 られている。そして境内の西側には、仙台の地名のゆかりとなった千躰観音菩薩を祭って

 いる千躰仏堂と鐘楼がある。                           

・虚空蔵山大満寺は今から約800年前、奥州藤原氏の創建と伝えられている。寺地は現在の 

 仙台青葉城にあって、城内の五ヶ寺の主塔が大満寺の虚空蔵堂がであったため、その城を

 「虚空蔵城」、「『虚空蔵楯(館)」と号し、国分能登守(コクブノトノカミ)の居城となった時に 

 千躰城と改めた。後に千躰城は、千代城に変わり、「千代」の名は伊達政宗公によって 

 「仙臺(仙台)」となった。                            


 御 本 尊 


◎ 虚 空 蔵 大 菩 薩

○ 日 光 菩 薩、   ○ 月 光 菩 薩


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
虚空蔵堂 扁額



● 千 躰 仏 堂 ●
千躰仏堂



● 八 角 堂 ●
八角堂

 十二支の守り本尊 

 
子:千手観音菩薩、 丑・寅:虚空蔵菩薩、 卯:文殊菩薩、 辰・巳:普賢菩薩 

午:勢至菩薩、     未・申:大日如来 、  酉:不動明王、 戌・亥:阿弥陀如来






神社参拝の記録



inserted by FC2 system