早 池 峰はやちね 神 社 (大迫) 

早池峰神社
 岩手県花巻市大迫町内川目1-1  鎮 座 地図




参道



社門

・早池峰神楽・・・早池峰神楽とは、岳(タケ)・大償(オオツグナイ)両神楽の総称をいい、昭和51年

        に国の重要無形民俗文化財第1号に指定された。また早池峰山を霊場と 

        する修験山伏によって伝承されてきたことから山伏神楽とも呼ばれる。 



●  拝 殿  ●
本殿

 御 由 緒 


・早池峰山の四方には、東(江繋)、西(岳)、南(大出)、北(門馬)の登山口があり、それぞ

 れの地に早池峰神社がある。とくに岳(花巻市大迫町)と大出(遠野市)には、藩政時代に

 新山宮(早池峰神社)の別当寺として嶽妙泉寺(池上院)と遠野妙泉寺(持福院)が建立され

 盛岡藩の祈願所として大きな影響力を持っていた。そのため両妙泉寺は互いに競いあい

 「表裏論争」などを起こしている。明治の神仏分離によって妙泉寺は廃寺となり、旧来

 の寺や新山宮が早池峰神社となる。                       

・早池峰神社は大同2年(807年)、田中兵部(タナカヒョウブ)、始閣藤蔵(シカクドウゾウ)が早池峰山

 頂に姫大神(ヒメオオカミ)を祭ったことに始まる。天安2年(1300年)、阿闍梨円性がこの地に

 止まり、一宇を建立し早池峰大権現と崇め祭った。                

・早池峰山頂には二つのお社があり、山開きの時に玉串をあげるのが大迫の奥宮、その隣

 にある石造りのお社が遠野の奥宮となる。遠野の早池峰神社の里宮は、奥宮と一直線上

 にあり、夜になるとその上に北極星が輝くという。                


 御 祭 神 


○ 瀬 織 津 姫 命(セオリツヒメノミコト) ○ 


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社号額



●  本 殿  ●
本殿



社殿



● 白髭大明神社 ●
白髭大明神社



境内社



● 妙泉池生寺持佛殿 ●
妙泉池生寺持佛殿



鳥居




神社参拝の記録



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