・東日本大震災(2011.3.11)以前に、大嶋神社の丘の上より旧北上川(石巻港)撮影したもの。
鎮座場所は、河口(石巻港)より約2km、石巻の名の発祥ともされる「巻石」があった(地震
による地盤沈下により川底に沈んだ)ところで、2メートル〜4メートルの津波が襲った。
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延喜式内社 牡鹿郡
大 島 神 社
宮城県石巻市住吉町1丁目3番1号 鎮 座
● 社 殿 ●
御 由 緒
・三代実録の清和天皇貞観5年(863年)10月29日条に「陸奥国勲九等飯大島神云云授五位下」
と見え、早くから神験あらたかな神として皇室の崇敬を受けていた延喜の制小社で、郷党
住吉大明神と称し、水難防除の神として崇め祭る。
・現社殿は宝暦3年(1753年)に造営された。明治7年に村社に列し、住吉神社という社名を
排し大島神社(大嶋神社)、また、飯石大島神社(イビシオオシマジンジャ)とも称された。
御 祭 神
・底 筒 男 神(ソコツツノオノカミ)、 ・中 筒 男 神(ナカツツノオノカミ)
・表 筒 男 神(ウワツツノオノカミ)、 ・素 盞 嗚 尊(スサノオノミコト)
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● 境 内 社 ●
・左から:八幡神社、お蔵稲荷と天満宮。
・丘に上る階段の向こうに虚空蔵尊がある。
● 愛宕神社 ●