出雲國一宮 旧官幣大社

名神大社 出雲國出雲郡 杵築神社


 出 雲 大 社いづもおほやしろ 

出雲大社

 島根県出雲市大社町杵築東195 鎮 座 地図  


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 出雲大社神々の国のプロローグ
 株式会社 大林組・出雲〜IZUMO


・古代より杵築大社(キヅキオホヤシロ)と呼ばれていたが、明治4年に出雲大社と改称さ 

 れる。 延喜式神名帳には「出雲国出雲郡 杵築大社」と記載され、名神大社に列

 し神階は貞観9年に正二位まで昇った。江戸時代には社領五千石を有していた。

 明治4年(1871年)に官幣大社に列格し、大正時代に勅祭社となった。現在は神社

 本庁の別表神社となっている。                      


 御 祭 神 


○ 大 国 主 大 神 (オオクニヌシノオオカミ) ○

(大己貴神・大物主神・大穴牟遅神・八千矛神、他別名)


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〜 出雲大社ホームペジーより 〜


・出雲大社におまつりします大國主大神様は、「和譲」の御神徳で国づくりをなさ

 れた国土を御皇室の御祖先に奉還―国譲りなされて、奇しき御神業を成し顕され

 しあわせの平和≠導かれて、目には見えない神事の世界を治められる幽冥主

 宰大神(カクリゴトシロシメスオオカミ)として出雲大社にお鎮まりになり、生死ひとつながら 

 に私どもをお守りいただいています。                   


出雲大社



・御祭神の大國主大神様のお住まいの御本殿は古くより「天下無双の大廈(タイカ)」 

 と称えられますが、平成12年の境内の八足門(ヤツアシモン)前での巨大な御柱の顕現に

 よって、語り継がれた往昔の高さ16丈の天下無双≠フ御本殿が明らかとなりま

 した。現在の国宝御本殿は延享元年(1744年)に御遷宮御造営され、以来、文化6

 年(1809年)、明治14年(1881年)、昭和28年(1953年)と3度にわたり御遷宮御修造

 がお仕え継がれてきました。そしてこのたび、「平成の御遷宮」をお仕え継ぎい

 たします。                               


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出雲大社

〜 「祓社」の浄の池に咲く蓮の花 〜



出雲大社

〜 銅鳥居前の右側にある・金色の玉と両手を広げた大国主命の像 〜


・大国主命が国造りに悩んでいると、海を照らしながらやって来る神が

 現れ、大国主命が「あなたは誰ですか?」と尋ねたところ、その神は

 「我は汝の幸魂奇魂(サキミタマ クシミタマ)である」と答えたという神話が残 

 されています。                                                


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出雲大社


・平成20年4月20日には大國主大神様を仮のお住まいの御仮殿(現拝殿)にお遷し 

 申し上げる「仮殿遷座祭」をお仕えいたし、御修造がととのいます平成25年5月 

 にはもとの御本殿にお還りいただきます「本殿遷座祭」をお仕えいたします。 



出雲大社


・御本殿には素屋根が架けられ、多くの工匠によって御修造が開始されます。例え

 ば御本殿の大屋根は面積約180坪厚さ約1メートルほどもありますが、約60万枚 

 の檜皮をもって葺き替えが行われます。ここでは、特大の「4尺皮」といわれる 

 特別の檜皮も使用されますが、これは出雲大社だけのことです。また千木・勝男

 木のお取り替えはじめ床廻りなどの腐朽部分が修理されます。こうした御修造に

 約5年を要し、平成25年5月(予定)には、麗しく清新にヨミガエリました御本殿 

 に大國主大神様にお還りいただきます「本殿遷座祭」をお仕えいたします。  

八足門



出雲大社拝観券 出雲大社拝観券

〜 御本殿拝観 〜


・拝観は八足門より入場し、御本殿への高い階段を上がり大床と呼ばれる外側の縁

 を回って正面より内部を拝観します。内部は中央に「心御柱(シンノミハシラ/岩根御柱 

 =イワネミハシラ)」という大きな柱が立っており、その柱より上下(前後)の段に分かれ 

 ています。上段の右側に「御神座」があり、左側奥の板壁に接して五つの「御客

 座」があります。御本殿には内も外も装飾がなく円い柱と板壁のみで、天井だけ

 に御造営遷宮に際して描かれたという「八雲の図」があるだけです。また八雲の

 図でありながら雲の数は7つしかありませんが、理由は不明だそうです。   


出雲大社





神社参拝の記録




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