猿 田 彦さるたひこ 神 社 

猿田彦神社
 宮城県栗原市金成津久毛岩崎山根61 鎮 座 地図




●  拝 殿  ●
猿田彦神社


 御 由 緒 


・平安末期の平治元年(1158年)9月13日、鎮守府将軍の藤原秀衡(フジワラノヒデヒラ)の家臣で

 岩崎館主の長崎主殿長徳が、伊勢河曲郡(現:三重県鈴鹿市)の猿田彦神社(※)の御分

 霊を鎮祭したと伝えられる。江戸時代には、岩崎村の産土神として村の信仰の中心で

 あった。明治7年村社に列する。                        


 ※都波岐神社(ツバキジンジャ)は、伊勢国河曲郡の式内社・都波岐神社と奈加等神社(ナカト

  ジンジャ)を合併したもので都波岐奈加等神社とも称される。都波岐神社は猿田彦大 

  神、奈加等神社は中跡直(ナカトノアタイ)の先祖の天椹野命(アマノクノノミコト)と中筒之男命(ナカツ

  ツオノミコト)を祭る。                              

 ※椿大神社(ツバキオオカミヤシロ)は式内社で伊勢国一宮に比定されるが、都波岐神社が延喜 

  式の椿大神社であるとする説もあり論争になっている。御祭神は猿田彦大神、瓊々

  杵尊(ニニギノミコト)、栲幡千々姫命(タクハチヒメノミコト)、 別宮に天鈿女命(アメノウズメノミコト)で、

  昭和10年内に務省神社局の調査により、全国約2千社の猿田彦大神を祭る神社の総 

  本社・地祗猿田彦大本宮に認定された。                    



 御 祭 神 


○ 猿 田 彦 命 (サルタヒコノミコト) ○ 


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猿田彦神社



●  本 殿  ●
猿田彦神社



猿田彦神社本殿・ご神木



猿田彦神社

・境内にある駒形根神社と刻まれた石碑。

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神社参拝の記録




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