琴 平ことひら 神 社 
琴平神社
 気仙沼市字波路上岩井崎33 鎮座 地図


・掲載の画像は、東日本大震災(2011.3.11)以前に撮影。津波は岩井崎にも  押し寄せましたが、琴平神社の寸前で止まったとゆうことです。   

琴平神社



●  拝 殿  ●
琴平神社

 御 由 緒 


・寛永12年(1635年)、西の宮別当の海東山清学院・清原了賢が旧波路上村の村民代表を従え

 四国讃岐國の金刀比羅宮に赴き、ご分霊を勧請し名勝岩井崎に創建する。以来奥州第一の

 金刀比羅宮(金刀比羅本社記録)として崇敬される。                 

・文中元年(1372年)西の宮・恵比寿神社の境内は波浪で危険なため、祭神・事代主神を合祀

 する。明治8年(1875年)村社。明治40年(1907年)幣帛供進社に指定。明治42年(1909年)に

 八幡神社(寛文11年創祀:波路上杉の下)、庭渡神社(永禄元年創祀:波路上内田)、熊野

 神社(文亀2年創祀:波路上同杉の下和城)の三社を合祀する。            



 御 祭 神 


○ 大 物 主 大 神( オオモノヌシノオオカミ )   ○ 大 海 津 見 神( オオワタツミノカミ )  

○ 事 代 主 神( コトシロヌシノカミ )     ○ 素 盞 鳴 尊( スサノオノミコト ※1 )  

○ 大 雷 命(オオイカヅチノミコト)                       

・琴平神社境内の案内板・・・○ 祟 徳 天 皇( ストクテンノウ/第75代 )       

・宮城県神社庁、等  ・・・○ 応 神 天 皇(第15代/誉田別神、品陀和気命) 

※1 素盞鳴尊の異名:櫛御気野神(クシミケヌノカミ)、熊野大神櫛御毛奴神、他多数。


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琴平神社



● 本 殿 ●
琴平神社



琴平神社



● 岩井崎 潮吹岩 ●
岩井崎

・岩井崎は、陸中海岸国立公園の最南端に位置する松林に囲まれた美しい岬で、岬の先端に

 は波が打ち寄せるたびに潮が吹き上げる「潮吹き岩」がある。            


琴平神社

・岩井崎周辺は岩礁が多く難破する船が多かったため、地獄崎と呼ばれていたが、享保8年

 この岬に立ち寄った藩主・伊達吉村が、風光の美しさに魅せられ「祝い崎」の名を送った

 といわれる。                                  


地図




神社参拝の記録




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