紫 神 社
宮城郡松島町高城字明神3-4 鎮座
・神輿殿と境内社社の多賀神社
● 拝 殿 ●
御 由 緒 ・松島町の総鎮守紫神社は、平安時代の第53代淳和(ジュンナ)天皇の天長年間(824〜833年)に は海岸部の蛇ヶ崎梨木平に鎮座していたが、治承(ジショウ)年代の初めに現在の地に遷社し 松島明神または村崎明神とも称していた。治承4年(1180年)に源義経(ミナモトノヨシツネ)が武運 を祈るのため当社を訪れた時、藤の花の満開の紫雲山(シウンザン)にちなみ、村崎を紫と書き 換え紫神社と改めた。 ・塩釜神社の14末社の一社という説や、外社十神にも松島明神の名を見るが、塩釜神社と 別当法連寺の記載の違いや、松島の瑞厳寺以前の松島寺のこともあり、祭神も含めて不明 なことが多い。 御 祭 神 ○ 天 御 中 主 神 (アメノミナカヌシノカミ) ○ ・建御名方神(タケミナカタノカミ)、 ・軻遇突智命(カグツチノミコト/火之迦具土神) ・天照大神、 ・家津御子命(ケツミコノミコト/素盞鳴命)、 ・應神天皇 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
● 本 殿 ●
・社殿右の境内社は、福寿虚空蔵尊社。
・境内社の八幡神社と天神社、紫石。