太 白 山たいはくさん 
太白山
 
 本 宮 太白山 中腹 生出森八幡神社  鎮座 地図
 里 宮 仙台市宮城野区茂庭字中の瀬 鎮座 地図



★掲載している画像は、3.11東日本大震災以前に撮影したものです。中腹の八幡神社は  損傷が激しく、また、周辺は石(岩)が崩れ、落石の恐れがあるためにロープが張られ  参拝は不可と思われます。山頂への登山については、「登頂禁止」の表示やロープ等  での閉鎖はなされていませんが、確認が必要です。          ☆☆☆  

 貴船神社と生出森八幡神社 
                            

・太白山の標高321メートル、約800万年〜500万年前にマグマの活動によって形成され、地表 

 で固まったものと考えられ、ピラミッドのような形は、中心部に硬い円柱状の火山岩が

 あり、その周囲がより柔らかい堆積岩があったため侵食に対する強さが異なってできた

 ものと考えられる。                              

・太白山の名前の由来は、北朝鮮と中国の国境に位置する民族の山の白頭山(ペクトウサン)を 

 基点とし、韓国南部の智異山までの分水嶺をなす骨格の白頭大幹(ペクトウデガン)から続い

 ている太白山脈の、民族の霊山・太白山(テベグサン)からと伝えられる。        

・太白山の山頂には、西暦809年に京都から勧請されたと伝えられる「貴船神社」が 

 鎮座している。                                

・中腹に鎮座する「生出森八幡神社」は、文治5年(1189年)に源頼朝が藤原泰衡を攻略し

 た時に、その功により領地を与えられた川村秀清が、城中に「鶴ケ岡八幡宮」をお祭し

 その後、その子孫がこの地に再興(1688年〜1703年頃)した。            

 ・・・文治5年(1189年)、源頼朝が藤原泰衡を征するに当たり、鎌倉鶴岡八幡宮の神殿に 

   祈り、応神天皇を奉じて東征し平定するに及び、祠(ホコラ)を生出森(太白山)の絶頂 

   に創立し崇祭する。寛永12年(1635年)、拝殿を山腹に遷す。この時より山頂に水源 

   を司るを、中腹には八幡神を祭る。また麓には一ノ宮を配す。



 御 祭 神 


★ 妙 見 大 菩 薩 (ミョウケンダイボサツ) ★

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登山口の鳥居



太白山登山道



太白山中腹
< 震災後の太白山中腹(平成24年10月撮影) >

・生出森八幡神社の社殿は損傷が激しく、前側からの参道(岩場)は、石(岩)が崩れ落石の

 恐れがあるため立入禁止となり、社殿後方の参道にあった鳥居は崩壊しています。山頂

 へと続く登山道は、現在は閉鎖されていないようです。              


太白山



 生 出 森 八 幡 神 社 
2008年太白山



2008年太白山



太白山



 山 頂 貴 船 神 社 
太白山



太白山




陸奥総社宮



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